(ルーフネクストの瓦運び用ユニック車。これであなたのおうちまで屋根材を運びます)
こんにちは。
弊社では屋根材を運搬するのに、ユニッククレーン付きや、ダンプサイズのトラックを使うのですが、トラックでお世話になっている「いすゞ自動車」さんから
「中古車フェアがあるので宣伝しておいてください!」
というお話がありましたので、宣伝しておきます(笑)
日時 2016年7月5日・6日
場所 大阪市此花区北港白津1-11-57
いすゞ自動車近畿㈱ 中古車営業部 舞州中古車
詳細は いすゞ自動車近畿さんのサイトまで。
http://www.isuzu-kinki.com/topics/topics.do;jsessionid=6626CA35103A656FAD189F7BE6A85DFF?dealerCode=KNK&newsId=258
まだ、展示車のランナップが増加中らしいですが、4tや2tタイプの平ボディトラックやダンプなど、多数登場だそうです!
一昔前のトラックとは違い、昨今の小型~中型トラックはターボ搭載でなかなかパワーがあります。
特に、重い荷物を積んで山道を走ったりすると
死にそうなくらい遅~~く
なってしまうのですが、今のトラックはパワフルです。
買い替えをご検討の方はぜひ。
ちなみに、ルーフネクストは、取引先のみなさんと仲がよいので、本業とちょっとくらいズレていても、ちゃんと宣伝しますので、よろしく。
2016年6月23日木曜日
2016年6月22日水曜日
【この瓦を探せ!】 謎の塀瓦を探しました。
こんにちは。
屋根材の卸し業をしているものですから、「この瓦を探して!」とか「こんな屋根材を見つけて!」という依頼がよくあります。
そこで、【この瓦を探せ!】シリーズとして、いろんなマニアックな瓦や屋根材を見つけ出した記録を残しておこうと思います。
というのも、瓦に限らずどんな製品も「工業製品」なものですから、時代や年数が過ぎると廃盤になってしまったり、作っていた会社が廃業してしまったりすることがあります。
でも、瓦や屋根材の一部が傷んだりして交換したい!ということがあるので、できるだけ元の製品を探したいのが世の常ですよね。
そういう時に我々、いろんなメーカーとお付き合いのある業者がいろんなツテを辿ったり、古い資料を引っ張り出したりしながら、製品を探すことになるわけです。
というわけで、第一回は、こんな瓦を探しました。
今回依頼があったのは、塀瓦(へいがわら)といって、おうちの塀の上に、直接雨がかからないようにフタをする部材でした。
塀瓦は、いくつか産地があるのですが、
カサヘイ(ヤマ清瓦工業)
http://www.yamakiyo.co.jp/
が、現在ではトップメーカーさんです。
ヤマ清さんが手がけると、塀は↑こんな感じになります(出典:ヤマ清瓦工業)
うーん。おしゃれでカッコいい!。
たしかに、こんな和風の洒落たおうちは減ってきましたが、シンプルかつ高級感もあって、悪くありません。(お金さえあれば笑)
さて、ところが、依頼のあった瓦は、同じ形のものが現在のヤマ清さんのカタログにも載っていないし、あまりみかけたことがありませんでした。
そこで、依頼者の方にも「もしかしたら廃盤かもしれません」とお断りをした上で、探しまくった次第。
四国にマルト塀瓦さんというメーカーもあったのですが、こちらも廃業。
淡路には株式会社ミハラさんというメーカーさんがあり、こちらは現役なのですが形が違う!
株式会社 ミハラ
http://www.ibusiyaki.com/product/index.php
(こちらはミハラさんの塀瓦 出典:㈱ミハラ)
というわけで、いろいろ調べたところ、灯台下暗しで、なんと!
カサヘイ ヤマ清瓦工業さんにある!というじゃあーりませんか?!
どん!!
屋根材の卸し業をしているものですから、「この瓦を探して!」とか「こんな屋根材を見つけて!」という依頼がよくあります。
そこで、【この瓦を探せ!】シリーズとして、いろんなマニアックな瓦や屋根材を見つけ出した記録を残しておこうと思います。
というのも、瓦に限らずどんな製品も「工業製品」なものですから、時代や年数が過ぎると廃盤になってしまったり、作っていた会社が廃業してしまったりすることがあります。
でも、瓦や屋根材の一部が傷んだりして交換したい!ということがあるので、できるだけ元の製品を探したいのが世の常ですよね。
そういう時に我々、いろんなメーカーとお付き合いのある業者がいろんなツテを辿ったり、古い資料を引っ張り出したりしながら、製品を探すことになるわけです。
というわけで、第一回は、こんな瓦を探しました。
今回依頼があったのは、塀瓦(へいがわら)といって、おうちの塀の上に、直接雨がかからないようにフタをする部材でした。
塀瓦は、いくつか産地があるのですが、
カサヘイ(ヤマ清瓦工業)
http://www.yamakiyo.co.jp/
が、現在ではトップメーカーさんです。
ヤマ清さんが手がけると、塀は↑こんな感じになります(出典:ヤマ清瓦工業)
うーん。おしゃれでカッコいい!。
たしかに、こんな和風の洒落たおうちは減ってきましたが、シンプルかつ高級感もあって、悪くありません。(お金さえあれば笑)
さて、ところが、依頼のあった瓦は、同じ形のものが現在のヤマ清さんのカタログにも載っていないし、あまりみかけたことがありませんでした。
そこで、依頼者の方にも「もしかしたら廃盤かもしれません」とお断りをした上で、探しまくった次第。
四国にマルト塀瓦さんというメーカーもあったのですが、こちらも廃業。
淡路には株式会社ミハラさんというメーカーさんがあり、こちらは現役なのですが形が違う!
株式会社 ミハラ
http://www.ibusiyaki.com/product/index.php
(こちらはミハラさんの塀瓦 出典:㈱ミハラ)
というわけで、いろいろ調べたところ、灯台下暗しで、なんと!
カサヘイ ヤマ清瓦工業さんにある!というじゃあーりませんか?!
どん!!
なんと、ヤマ清さんにあると言うのです。
なんでも詳しい話を聞くと、本来は別のメーカーの製品だったそうですが、そのメーカーが廃業の折に金型などを引き受けたそうです。
というわけで、「木曽笠木」型の塀瓦!無事に発見!!
2016年6月18日土曜日
瓦のロケットストーブを作ってみました。 ~簡単!ハイパワーな廃瓦キッチンストーブ~
こんにちは。
ふだん、ルーフネクストでは屋根瓦(陶器でできた瓦)を主に扱っているのですが、
瓦のロケットストーブ(瓦のキッチンストーブ)
というものの性能がとても高いらしい!と聞いてさっそく作ってみることにしました。
瓦のストーブといっても、わざわざ新品の瓦を改造して何かを作るというものではなく、
「古瓦や廃瓦を利用して、かまどのように煮炊きができるキッチンストーブをつくろう!」
という試みです。
この瓦製ストーブは、いろいろなところで注目されているので、ぜひとも試してみたかったのです。
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この瓦のロケットストーブ(もしくはキッチンストーブ)の考案者は、島根の岡野さんという方らしいです。
島根県は「石州瓦」といって、瓦の産地で、弊社も実は、島根の瓦メーカーの直代理店からスタートしている経緯があるので、石州瓦にはなじみがあります。
これまで、
焚き火小屋の備忘録さんのサイト
http://nature21.exblog.jp/14417211/
や、
山の子さんのサイト
http://tharuno2.exblog.jp/tags/%E7%93%A6%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96/
で作り方が公開されているので、その原型を基にした瓦ストーブが各地で作られてきた実績があります。
そのほか、上記から派生して、
OLIVEさんのサイト
https://sites.google.com/site/olivesoce/dan-wo-toru/haizai-no-kawara-sutobu
などでも作り方が示されています。
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この廃瓦のストーブは、災害などでいろいろなライフラインが使えないときに、「廃瓦あるいは被災瓦と土ぐらいで実用に耐えるかまどができる」ということで、サバイバル用途でも役に立つと考えられています。
というわけで、今回はとある公共施設さんと協力して、「果たして瓦のロケットストーブはできるのか?」という実験をしてみたわけで。
今回、弊社が瓦卸し業ということもあり、すべてのパーツを瓦でそろえてみました!
オリジナルでは、
①「ブロックなどで土台を作る」
とか
②「後ろ半分の台を、レンガや土で作る」
といった工程があるのですが、
土台にフラットな平板瓦、レンガ部に半割りののし瓦
を使うことで、すべて瓦の乾式工法で作ることに成功しました(笑)
最初だったので、かなり荒くたい積み方になりましたが、機能的にはまったく問題なし!!!
あっという間にお鍋の水が沸騰するというすばらしい構造です。
今回は、試験運用だったので、すきまだらけの積み方でしたが、農家のお庭に常設する場合などは、粘土でスキマを埋めたほうがいいかもしれません。
しかし、最初こそすきまから煙が出ますが、完全燃焼をはじめると煙もでなくなるので、荒くたい造りでもOKだと思います。
まっすぐに立ち上る炎が、ロケットストーブの名称にふさわしく、
熱による上昇気流に乗って、炎が完全燃焼に近い状態で燃えて
ゆく所以です。
さすがは瓦の断熱性能で、中心部以外の瓦に触れても
全然熱くない!!
のがすごいところ。
燃料は少量のたきぎでしたが、いい具合に燃えてるでしょ?
==========
さて、この瓦のロケットストーブですが、古瓦がそこらへんにあればいいですが、実際には
「瓦が入手できない!」
という方のためにご相談に乗ろうと思います。
■ 平板瓦(ベース) 9枚
■ 和型桟瓦(本体)50枚
■ ブロック代わりのし瓦15枚
が、最小構成だと思います。
本体や「のし」をもう少し増やすと、パワーのあるストーブができますが、べーシックな炉だと、上記枚数だけで作れることがわかりました。
費用は、新品瓦だと定価ベースで
■ 定価500円の平板瓦×9=4500円
■ 定価420円の和型桟瓦×50=21000円
■ 定価440円ののし瓦×15=6600円
なので、合計32100円ということになります。
長く使いたい方には「焼成温度が高くて、耐久性の高い瓦」や、「釉薬成分が熱で溶け出さない瓦」など安全性についても気になることが多いと思いますので、そのあたりもアドバイスできるかな、と思います。
お問い合わせは ルーフネクストまで。 roofnext@gmail.com
2016年6月15日水曜日
兵庫県篠山市 屋根と屋根材の専門家 ルーフネクストです
こんにちは!
昭和56年創業、兵庫県の中南部で屋根と屋根材・資材の専門業者としてご愛顧いただいておりますルーフネクストです。
この度、屋根にまつわるあんなことやこんなことをつぶやいたり、ご紹介するブログを立ち上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
屋根のことならなんでもご相談ください。
ルーフネクスト株式会社 兵庫県篠山市波賀野21
TEL 079-595-1228
FAX 079-595-0881
roofnext@gmail.com
昭和56年創業、兵庫県の中南部で屋根と屋根材・資材の専門業者としてご愛顧いただいておりますルーフネクストです。
この度、屋根にまつわるあんなことやこんなことをつぶやいたり、ご紹介するブログを立ち上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
屋根のことならなんでもご相談ください。
ルーフネクスト株式会社 兵庫県篠山市波賀野21
TEL 079-595-1228
FAX 079-595-0881
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