2019年6月20日木曜日

【この瓦を探せ!】 ちょっと変わった塀用瓦



こんにちは。


 屋根材の卸し業をしているものですから、「この瓦を探して!」とか「こんな屋根材を見つけて!」という依頼がよくあります。

 そこで、【この瓦を探せ!】シリーズとして、いろんなマニアックな瓦や屋根材を見つけ出した記録を残しておこうと思います。




 このシリーズ、どうしても塀瓦を探すことが多くなるのですが、今回も塀です。



 




 すっきりとしたシンプルな瓦ですが、実はこうした形状、屋根材としてはあまり一般的ではありません。


 というのも、瓦と瓦の継ぎ目の部分が、ふつうの屋根材だと水がうまく流れるように「下の瓦をカバーする部分」があるはずなのです。


 ところが、この塀瓦は珍しいことに「板状のものを付き合わせる」ような形になっています。


 あまりたくさんは出回っていませんが、実はけっこう新しい製品で、鬼瓦を作っているマサヨシさんの現行品です。




 エクステリア用瓦


セレ・ふらのという塀用いぶし瓦でした。


 
 



2019年6月1日土曜日

丹波篠山市になりました。



 こんにちは


 すでに市の名称が変わって1ヶ月も経っていますが、当社のある「兵庫県 篠山市」が、令和元年5月にあわせて



「丹波篠山市」



に変わりました。






 そこで、ブログのタイトルも多少変更。




 丹波地域というのは、現在では兵庫県と京都府にまたがってしまいましたが、かなりひろいエリアです。


 南は摂津国、東は山城国、北は但馬国・丹後国、西は播磨国に接しています。





 

 そんなこんなで現在、「丹波」の名前がつく自治体は




◆ 丹波市(兵庫県)

◆ 丹波篠山市(兵庫県)

◆ 京丹波町(京都府) <旧丹波町>


があり、やや丹波の名残を残す


◆ 南丹市(京都府)


もあります。




 丹波地域の兵庫県側は、これですべて「丹波」の名前がついているのですが、京都府側はそのほかにも



◆ 舞鶴市

◆ 福知山市

◆ 綾部市

◆ 船井郡

◆ 亀岡市



なども丹波地域に含まれます。